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どんなに仲の良い兄弟でももめ事のひとつや二つあるのは当然

相続問題はどんなに仲の良い兄弟でももめ事のひとつや二つあるのは当然だとも言われています。我が家でも父がなくなって相続の手続にはいる時にいやな予感は的中しました。大学時代に散々好き勝手をして家を飛び出し長年音信不通で父が病に倒れてからも何の連絡もよこさなかった2番目の兄がひょっこりと帰ってきて父の財産の相続権を主張してきました。父も母もどれほどこの兄の事を心配し続けて援助をしてきたことか知れません。それなのに、もらうものだけはちゃっかりともらいに来るこの厚顔無恥な兄をどうしても許すことが出来ません。

相続の手続は父が懇意にしていた弁護士に依頼していたのですが、明確な遺言でも残してない限り子供の相続権は法律上は均等だということです。父の残した会社も自宅も預貯金も、母がすでに亡くなっているのでわたしたち3人の兄妹で相続することになるというのです。ただし、会社は父のあとを継いでいる兄が相続するのが当然だと思うし、家も当然長兄のものだと思います。預貯金などの資産は兄が考えるとおりに分配すればよいと思うのですが、この次兄は頑として譲らず、3人で均等に分けると主張し心底困っています。法律上はたしかに権利があるとしても、こんな主張が通ってよいものなのでしょうか。父が生きていたらこんな状況をどんなに悲しんだことかと思うと、どうしても次兄の態度を許すことが出来ません。